夜走

前日僕にしては早く起きたにもかかわらずニチニチと眠れないし外は春の夜の空気が充満している夜中の1時。運動してシャワーでも浴びればぐっすりと眠れるはずだと自転車にまたがって音楽の中を突き進む。あっという間に平和島に到着しさらに海を目指す。無窓の巨大な倉庫がまちまちの間隔で立ち並びその間をオレンジ色の街灯を従えた幅員40mぐらいのピカピカな道路が格子状にはしる。平和島のさらに先の城南島のさらに先っぽにあるオートキャンプ場に着くと真っ黒な東京湾がみわたせる。折り返すつもりが北上して田町。