山の上の


中沢新一のアースダイバーに描かれている縄文の東京マップは自転車に乗っていれば何となく分かっていることの確認としてとても興味深い。本当に皺のよっている東京山手線内側は未だに知らない山とか丘とか谷とか沢がある。例えば大規模開発される東京のある場所で以前あった建物が撤去されて地形が剥き出しになった状態はまるで郊外の宅地開発のようだとはもはや使い古された形容だけど、まさにそのようなのだからしかたない。