しあわせ

同僚のPが結婚した。といってももう既に入籍はしていたので式を。彼はその式に備えて本を作ったのだがそれを今日初めて見た。時間軸にそって生い立ちを紹介していくという構成。彼と彼女は中高の同級生なので思い出写真が共通のものがある。付き合ったのは上京してからなので、その中高の写真はたまたま一緒に写っているとかそういうもの。でも彼女のほうはずっと好意を持っていたというから同じような写真でも「彼」の生い立ちの章の写真Aと「彼女」の生い立ちの章の写真A'では見え方が違う。彼と彼女は時間軸に絡み付くように2つのサインカーブを描きその接点において一緒に写った写真があるのだけどその両方のカーブの状態を神の視点で俯瞰できる小冊子はとても甘酸っぱく幸せなものでした。