アクセシビリティー

最近、ひょんなことから地元の友達の友達のweb designerの人と飲んだ。webの世界では今アクセシビリティーとユーザビリティーが隆盛を極めているらしい。誰にでも分かる、誰にでも操作できる、といったところだろう。そのことを満たせばSEO検索エンジンで上位に表示されること?だったかな)にもつながり、それが商業webにとっては相当に重要になっているらしい。そういえばソニーバンクが発足間もない頃は検索で上位に来ず苦労したとかなんかTVでやってたなぁ。誰にでも、ということは大衆を一塊りのマスとしてみることか、個体の集合とみることかで大きく違う。建築でいえばバリアフリーなんてものがあるけども、どうもそれがうまくいっていないのは、依然「マス+弱者」という視点であるからだと思う。もっと多様なモノを多様なまま受け入れること(アクセシビリティーの経路を複数用意する)が出来れば(出来ないのか?)もっとうまくいくのではないかな。なんてことを言っていたら、「アクセシビリティーとユーザビリティーからwebの新しいデザインが出来てきているところに興味がある」なんて彼は言った。確かに。